先日新曲発売の握手会抽選動画が発表されましたね。野中氏、「またいつもの英語キャラか…」と思ったら今回は一味違っていて吹き出しました。
英語キャラは寒いからやめて欲しいってずっと思ってたんですが、この使い方は大賛成です!今後の英語キャラに可能性を感じました!
この記事ではだーいしこと石田亜由美が「『待ってます!』って言ってます!」と訳した部分で実際は何を言っていたのかと、今後この方向で英語キャラをやって行くためのポイントをまとめました。
問題の動画
問題の公式動画のコメント部分がこちらです。
英語部分の書き出し
野中:Today this morning I ate a bread for breakfast and it was so delicious
and I think you should eat it too. (今日、朝パンを食べたんだけどすっごく美味しかったんです。みんなもあのパン食べるべき。)
石田:『待ってます!』って言ってます!
野中:Yes!
今までの英語キャラは寒かった
「とりあえず何か喋って」ってフリだと何言っていいか分からないだろうし、一言位だから大した事もしゃべれない。結果当たり障りのない面白くないコメント…。
ただ日常会話をするのと、ステージなどで気の利いたコメントするのは別の能力です。
英語が分からない人には「なんか喋ってるすげー」で面白いのかも知れませんが、分かると「あぁまたこんな事させられて…」って物凄く痛々しかった。
英語は海外公演とか海外向け動画とかでシレっと喋るから凄くてかっこいいのであって、日本人向けの場面で日本語に混ぜて子供っぽい英語使ったって井の中の蛙っぽく見えてしまって寒いだけ。
ちぇるには真面目ゆえの暴走が面白いというしっかりした個性があるのに、大して面白くもない英語にキャラ設定する事で損をしてるなと思ってました。
今回の握手会動画は英語が分かる人にも面白い
そこで現れた今回の動画です。
実はこのコメントの前にも英語を喋る機会があったんですが(7:26からのフリ)、こっちはいつも通りその場の流れに沿った英語を話そうとしています。
でもフリが急だったので ”I got very surprized” 位しか言えてないんです。
話し方からも何を言うか迷ってしまったのが出ています。
なのにその後のコメント撮りで↑の英語です。急にキレッキレ!
こう来るか!と凄くツボにはまりました。誰のアイディアなんでしょうね?
メンバーも「おぉ~」ではなく笑ってるので、分かっててグルでやってますよねww
ちぇる自身も笑っちゃってるので多分これこの場で決めたんでしょう。
この流れはお笑いとして凄くいいと思います。
子供の頃やった「いつ・どこで・誰が・何をした」ゲームとかでもそうですけど、人間って予想外の組み合わせの言葉を聞いたりすると面白くなっちゃうんですよね。
(ちなみにそれを日本語でやってるのがまーちゃん。)
英語のペラペラ感も出しつつ(話せない人向け)、英語を褒め称える人をちょっと小馬鹿にしてる感(話せる人向け)もあり、両方が楽しめる。
英語キャラを続けて行くための面白い解決法だなと思いました。
今後英語が分からない人にも面白さを分かってもらえる工夫
英語出来る人向けにはこれからもこの「どうでもいい話をそれっぽく言う手法」で問題ないと思うんですが、ずっと英語キャラを続けるには、この部分(話題が全く別)を英語があまり出来ない人にも分かってもらう必要があるかなと感じました。
今現在メンバーも一応ちぇるが英語話すたびに「おお~」「何言ってるか分からない」って反応しますけど、正直何度も続くとちょっと白々しくなって観客からも飽きられますよね。
何言ってるか分からないならなおさら。
でも英語が分からないとこのボケも分からない…
どうしたものかと少し考えたんですが、殆どの人が分かる、明らかに話の流れと関係のない英単語を混ぜて
「あれっ?今○○って言わなかった?」
とか誰かに突っ込ませ、「んっ?(すっとぼけ)」みたいな流れを定番化させると面白いかもなと思いました。
これだけだと終わらせ方が難しいので、突っ込ませ役にみんなで「何言ってるの?」「そんなわけないじゃんww」って流す空気を出せたらわざとらしくて面白そう。笑
これはただの一例なのでやり方はいろいろあると思いますが、
今回野中氏にはとっても笑わせてもらったので是非この技を使いこなしてテッパンネタに仕上げて欲しいなと思いました。
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