つべでジェラシージェラシーにまーちゃんこと佐藤優樹が参加したバージョンを見て、まだサイトデザインすら完成前なのに思わず書き始め。
まーちゃんが戻る前は12人で左右対象だったのでフォーメーション的にどこに入れるのかは気になっていましたが、歌を考えると多分右(観客から見て)だろうなと思っていた所、予想が的中ですよ!
自分の中での仮説が裏付けされたのでまとめてみました。
ジェラジェラの左右グループは声質分け
ジェラジェラを初めて聞いた時、感じた違和感。
「あれ?歌唱力に偏りが…。」
歌姫小田ちゃん、主力のフクちゃん、めきめき伸びてる工藤の猫3匹を入れている左側に比べ、右側で歌唱メンと言われるのはちぇるのみ、その脇を固めるのは歌唱メンの対局にあるはるなんと生田(ごめん)、至って普通なだーいしとまりあ。しかもちぇるはまだムラがあり完成形ではないので1人でカバーできるとも思えない…。このアンバランスさに首を傾げました。
案の定生歌では左右グループの安定感に差が出るし。何、何なの?!
しかしこの2グループの人選には共通点がある事に気が付きます。
ふんわり心地いい耳触り、左グループ
猫3匹は言うまでもないですよね。セクシーキャットの演説の時でも、「フクちゃんとどぅーのユニゾンたまらん!」「いや小田どぅーもいい。」「ふくさくだろ!」などとの声があったように、この3人は柔らかくふわっと、そして音程も良く取れるので聞いていて心地がいいんです。(え、どぅーはハスキーでしょ?って思った人、意外と歌声はのびのびしてて柔らかいんですよ。)
そしてあかねちん。個人的に研修生の頃からふんわりした声質の良さがかなり好みで期待をしてました。小田ちゃんとのユニゾンは鳥肌ものに綺麗です。
はーちんは歌割が殆どないし歌にはいつも苦戦しているイメージですが、この子も声が柔らかくて良いよね。個人的に彼女のベストパフォーマンスは泡沫の「溺れィ」。たった3文字なのにすごくいい味が出てますよ。
(クリックでMVの「溺れぃ」に飛びます。)
耳にグイッと入って来る硬質、右グループ
対して右グループは、耳に突き刺さるタイプの声が多いです。聞こうとしなくても聞こえて来るタイプ。
柔らかい声は心地良いけれど、インパクトが欲しい時はやはり硬質の声が強いですよね。
だーいしとまりあは声にハリがあってストレートな歌い方。2人ともちょっと音程が不安定になりがちだけど、真っ直ぐな歌声は性格が出るなぁと思う。
はるなんは話し声は柔らかく聞こえるけど、歌声はかっちんかっちんに硬い。生田は高音が特に硬質ですね。(関係ないけど去年のバースデーイベントの動画見たらめちゃめちゃ上手くなっていて驚く。ソロパートが21文字に激増したのも納得ですね!)
ちぇるは最近なぜか小田ちゃんに歌声が似てきている気がするんですが、声を張れば確実にキーンとした硬質だと思います。
…ときたらやっぱりまーちゃんは右である
まーちゃんの声は通る。とにかくよく通る。
通り過ぎて邪魔だと叩かれる事があるくらい通る。そして本人も癖のある歌い方を自分のアイデンティティとして確立していて、馴染もうなんてしないので余計目立つ。
全体の出来としては正直もっとグループや曲調に合わせてくれ~、と思う事も多いですが、ハマった時のまーちゃんは物凄い輝きで観客を圧倒しますよね。
音程やリズムもとっても良いので、まーちゃんが右に入った事でかなり安定感が増しました。やっぱりまーちゃんは大事な17’のピースだなと感じたパフォーマンスでした。
ちなみに13期の2人は?
ついでに真ん中で「ジェラシー、ジェラシー」と合いの手を入れている新メンバー2人の声質をば。
まだちょっとソースが少ないけど、私はよこちんが軟質、加賀ちゃんが硬質寄りだと思ってます。ただ加賀ちゃんはスッキリしたハリのある声でありつつ、それを包み込む柔らかさも持っているので悩む所。単純にどちらかには分けられないのかもしれないですね。
個人的に結構好みな歌声なのでこれからもっと聞きたい所。
横山ちゃんは声に柔らかい深みがあるのでユニゾンにかなり期待。ズッキが抜けてから娘に足りなかった部分ですよ。
事務所的にはソロをばんばん与えてエースとして推したいのかもしれないけど、正直グループの顔に適した声かというと疑問…。
でもこの世代の子の成長は目まぐるしいし、アイドルとして紛れもないオーラを放つ存在である事に変わりはないので、期待して見守って行きたいですね。
つまり可愛い。
まーちゃんが戻ってきて17本格始動。これからのパフォーマンスがますます楽しみな’17です。
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