初期曲『抱いてHOLD ON ME!』の歌割を現メンで考えてみる。その1

モーニング娘

最近はちーちゃんこと森戸知沙希ちゃんの娘。入りでざわざわしていますが、いつだってメンバーの入れ替わりで新しい形を作り上げて来た娘。、今回だって大丈夫だと思います!頑張ってね。

さて今回は初期娘曲、抱いてHOLD ON ME!です。
この曲が出た当時つんくさんすら「若い子にこんな歌歌わせちゃってどうかなとは思ったんだけど…」みたいなコメントをしていた覚えがあります。
それもそのはず、当時メインボーカルの福田明日香はまだ13歳!でもめちゃめちゃセクシーな歌声で、この曲の要です。
ラブマシーン後のブレイクからはこんな直球な曲は殆どないですが、こういうねちょっとした曲を書かせたらつんくさんの右に出るものはいないと思うんですよ。(褒めてる)
今の娘なら、嫌らしくならない絶妙なラインでこの曲の世界観を表現出来るのではと思います。

是非歌って欲しい!って事で妄想歌割を考えてみました。

抱いてHOLD ON ME!って?

まずは恒例、楽曲のおさらいです。

娘。が初めてオリコン1位を取った曲。

1998年9月9日発売の3rdシングルです。
公式YouTubeチャンネルから、MVをどうぞ

もう明らかに終わってる関係に表向き気付かないふりしつつ傷ついている歌

心の奥底ではもう相手の気持ちが離れている事は分かっているんだけど、信じたくない。
振られそうな感じをごまかしてなぁなぁにしている日々。

「抱いてよ」って普通にハグとも取れるけど、ここはやはり大人の男女のコミュニケーションの方ですよね。

彼の言動からはもう愛なんて感じられなくて、もう終わりがすぐそこに迫ってる。
そんな事分かってる、分かってるけどでもヤダヤダヤダ!
昔みたいに愛してよ!(サビ)
と体を合わそうとするも、結局愛なんて感じられず、本当に関係が終わった事を悟る。

そして最後にまたちょっと冷静になって諦めが入るのです。

「Oh No (嫌よ別れたくない)Hold on me (ちゃんと抱いてよ) 愛のない男ね…」

 

心は離れてもうどうしようもないけど、体なら…あわよくばそこからもとに戻らないかな…というあがき。もうそれ程までに追い込まれている切なさを感じます。

(´・ω・`)シューン…

個人的お気に入りポイント

一番好きな歌詞が、
「ハンドフォンメモリー意味なくスクロール かける勇気も無い様な危機感」
って所なんですが、これ結構あるあるですよね。
「出なかったらどうしよう、別れを切り出されたらどうしよう…」
今だとLINE送るか迷う感じですかね。
既読無視されたら…めんどくさいと思われたら…と思うと怖くて送れない…みたいな。

そして何故か携帯をハンドフォンにする謎のつんく感。
文字数や語感の関係だったのかもしれませんが、あえて言い直す事で直接感が減って余計にためらいが強調されている気がします。

そしてこの素敵な曲をさらに素敵にしているのがねっっっとりした歌唱の福田明日香と、清楚なぶりっ子の心の声が聞けているかのようななっち(安倍なつみ)の歌声のコンビ。
どちらもこの曲の世界観に欠かせないと思います。
そして、飯田さん。当時はうたばんの「ねぇ笑って?」いじりが強烈で見落としていましたが、ナチュラルに出ている切羽詰まった感じが凄くいいですよね。

いよいよ現メンでの歌割…!

…と思ったんですが曲紹介で思いの外ノリノリになってしまい既にちょっと長い&載せる歌詞自体も長いので、別記事に分けることにしました。

(ついでに歌割決め難航中。多すぎるよ娘。…)
記事を書き終わり次第ここにもリンク貼りますね。

 

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